トランス状態:ポケット心理学

20世紀を代表する催眠療法の大家、

ミルトン・エリクソンは、相手と話しをするだけで、

催眠状態にしてしまう事ができました。

彼の使うテクニックの一つに次のようなものがあります。

それは相手に対して必ず「はい」

と言わせる質問ばかりを繰り返すという方法です。

そうする事で、相手が簡単にトランス状態へと誘導されていくのです。

「はい」と答える事自体が単純作業となり、

軽く「ボーッ」とした状態(=トランス状態)へと導かれていくのです。

トランス状態では、理性の働きが鈍り、

誘導者の指示を簡単に受け入れてしまいます。

※スーパーのレジ打ちや、計算問題をひたすら解きまくる時にも

ボーッとした感じになる時がありますが、

あれも一種のトランス状態で、

脳の活動が催眠誘導された状態とよく似ています。

ポケット心理学トップページ
 ・ メルマガ登録
 ・ メルマガランキング
 ・ 広告掲載依頼
 ・ 相互リンク
 ・ お問い合わせ
 ・ 掲示板
 ・ アンケート
ポケット心理学
一人勝ちの記憶術
Copyright © 2003〜2006 ポケット心理学