300gの重りを右手に乗せると、
左手に306gになるまで、
重さの違いが認識できません。
更に右手の重りを600gまで増やすと、
今度は左手の重りが612gになるまで違いを認識できません。
この様に、刺激の全体量が大きくなればなるほど、
違いを分かる最小値が大きくなっていく事を、
「ウェーバーの法則」と言います。
※1000円を持っている時に、100円使うのはキツイけれど、
10000円なら余裕だと感じるのと似ています。