ポケット心理学 〜明日使える心理学豆知識〜

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実際には無意味の、あるテストで、8人の被験者を2組に振り分けます。

次に、お金のかかった別の課題で、自分の属する集団(内集団)と

他の集団(外集団)にどれだけの配当を振り分けた方が良いかを

被験者に質問します。

その結果、実際には内集団どうしでも番号で呼び合うだけで、

顔を見た事もないにも関わらず、内集団メンバーの配当が高く、

外集団メンバーの配当は低くなるような選択を行なう傾向が

見られました。【タジフェル 1971】

この事から、メンバーどうしの結びつきが弱くて、

構成員の数がすくなくても、自分の含まれる集団に対して

身びいきをするようになる事が分かります。

※例えば、Jリーグの中では自分の嫌いなチームにいる選手でも、
国際試合で日本代表で出ていると思わず応援してしまいますが、
「日本人」という集団の中で考えた場合、自分と選手が
同じ内集団にいるとみなす事で身びいきを行なうようになるからです。


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