ポケット心理学 〜明日使える心理学豆知識〜

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児 童 虐 待 の 心 理
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このところ、毎日のように児童虐待のニュースが流れています。

よくもわが子にそこまでできるものかと、悲しくなってしまいますが、

実は、虐待をする親は、自分も幼児期に虐待を受けた経験がある場合が

多いのです。

これは、親から受けた虐待を「学習」して、それが自分の子育ての場面

で出てしまったと考えられます。

また、子供のしぐさなどが、自分が虐待を受けていた頃にそっくりで、

その時期に受けた虐待の記憶が蘇り、小さい時の自分を否定してしまう

心理がはたらいているとも考えられます。

この他にも「しつけ」という大義名分で、子供を自分の思い通りにしよう

という支配欲求を満たそうとし、思い通りにいかないと、八つ当たりを

してストレスを発散させようとします。

それでもいう事をきかないと、育児を放棄する「ネグレクト」状態に

なっていく場合もあります。

ちなみに、「ネグレクト」になるのは、「上手くいかなかい事があったら、

その事が初めからなかったと思えばいい」と、不満を解消しようとする

心理が見え隠れします。


※生まれてきた子供に罪はないはずです。たしかに子供はどうしようもなく、
大人をイライラさせることがありますが、だからと言って虐待する事は、
親のエゴに過ぎない気がします。


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