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5〜12歳までの子供を対象に、自分のクラスメイトの写真を見せて、
それが誰なのかを当てるクイズを行ないました。
ちなみに、この写真には細工がしてあり、目や鼻といった
顔の一部分しか見えないようにして、誰かを当てるものでした。
その結果、髪、目、鼻といった顔の上半分を見せられたときの方が、
顔の下半分だけ見せられた場合よりも正解率が
非常に高くなったのです。【ゴールドスタイン 1966】
この事から、人の顔を区別するとき、印象に強く残る部分は
顔の上半分であると考えられます。
ですから、今の自分をイメージチェンジしたいと思ったときは、
髪形を変えたり、眉を整えたり、目元を化粧で大きく見せたり
すればよいのです。
※ちなみに、皆さんの予想通り、印象を変えるのに最も効果的なのは、
「髪型」です。女性だけでなく、男性も相手に対する印象付けの方法
として、もっと髪型が与えるイメージに注目してみては?
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